PrimoPDFのファイル名の文字化けを解消する

PrimoPDFは、日本語ファイル名が初期表示で文字化けしていて、再入力する必要がありましたが(PrimoPDF v4.1 日本語版の既知の問題)、このプラグインをインストールすると解消されます。

PrimoPDF v4用のPriMore

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PriMore ver 4.20(プリモアー) 取り扱い説明書 2008/02/04

komikoni
http://blog.goo.ne.jp/komikoni
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■概要

PriMoreは、便利な無料PDF変換ソフトPrimo PDFを
少し便利にするツールです。

フリーソフトですので、自由にダウンロードして
使っていただいて結構です。

■使用上の注意

・「PriMore」はフリーソフトウェアです。

・ PrimoPDF v4.x向けのツールです。PrimoPDF v3.xには使用できません。
PrimoPDF v3.xを使用される方は以前のバージョン(0.85)を使用してください。

・このソフトウェアの使用による、いかなる損害に対しても作者は責任を負い
ません。

・PrimoPDFを製作している、エクセルソフト株式会社様、
ActivePDF社様とは一切関係の無いkomikoniが独断で許可なく
作成・公開しておりますので問い合わせなどは行わないで下さい。
もし何かあればHp(blog)にコメントを付けてください。

・著作権は作者(komikoni)にあります。

■機能

・PrimoPDFのポップアップ画面で初期表示される
ファイル名の文字化けを解消する。
・連続印刷した場合に一つのPDFにマージし、各ドキュメント名をしおりとして設定する。

■使い方

PriMoreV4.vbeをPrimoPDFのインストールフォルダに格納してください。
(通常はC:Program FilesactivePDFPrimoPDF)

そして[スタート]⇒[設定]⇒[プリンタ]⇒[PrimoPDF]
⇒[プロパティ]⇒[ポート]⇒[ポートの構成]で
[Arguments for this program are]内の

『C:Program FilesactivePDFPrimoPDFPrimoPDF.exe』を
『Cscript.exe “C:Program FilesactivePDFPrimoPDFPriMoreV4.vbe”』に変更して下さい。
使用方法は、通常通りPrimoPDFへの印刷をするだけです。

これで日本語ファイル名が最初から出てくるはずです。
またPDF内のタイトルも文字化けせずに表示されるはずです。

※複数のドキュメントを印刷する場合
導入前はPrimoPDFのポップアップが出ている状態のまま
他の印刷を行うとスプールに溜まり印刷毎にポップアップが
出てきてますが、導入後はスプールには溜まらず、
ポップアップでOKを押すまでマージします。
OKを押すとマージされた一つのPDFが作成されます。
このPDFには印刷毎のしおりが設定されます。

■履歴

PriMore v0.82 初回リリース
PriMore v0.85 複数印刷マージ機能搭載
PriMore v4.05 PrimoPDFv4.x向けに変更(バージョンも急にアップ)
PriMore v4.20 誤検出対策の為、vbe形式で配布(exe化を断念)
ワークで作成するファイルをPrimoPDFが使用するC:WINDOWStempではなく
ユーザのtemp(%temp%)の場所(C:DOCUME~1takashiLOCALS~1Temp)に変更
■制限事項

・2008/10/20現在の最新バージョン『PrimoPDF v4.1日本語版』
でのみ動作確認しています。

・内部でクリップボードを使用する為、他のソフトで使用している
クリップボードが置き換わる(クリアされる)ので注意してください。

・内部でwshのrunメソッドを呼んでいる関係で
セキュリティソフトから警告が出る場合が有りますが
PrimoPDFを呼び出す為ですのでご安心下さい。


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 既知の問題

PrimoPDF v4.1 日本語版には以下の既知の問題があります。

  • PDF ファイルを保存するウインドウで、日本語のファイル名およびフォルダ名が文字化けする⇒ 読み込む文書の名前が日本語のファイル名の場合、保存先のファイル名が変更されますが、再度ファイル名を指定し直して下さい。指定したファイル名で PDF が出力されます。

解決方法はコチラ


PrimoPDF バージョン 4.1 ユーザー マニュアル


PDF の作成

PrimoPDF は、PDF プリンタとしてインストールされます。そのため、PrimoPDF を使用して、ご利用のコンピュータのどのプログラムからでも文書を PDF へ変換することができます。

PDF を作成するには

1. 文書の作成プログラムで[ファイル] – [印刷] を選択します。
2. 利用できるプリンタの一覧から PrimoPDF プリンタを選択し、[OK] ボタンをクリックします。
3. PrimoPDF のメイン ダイアログが表示されます。PDF ファイルを保存する場所を指定し、出力するファイル名を
入力します。この時、PrimoPDF のその他のオプションを設定することも出来ます。詳細は、「PrimoPDF オプショ
ンの設定」を参照してください。
4. [PDF の作成] ボタンをクリックします。
5. 指定した場所に、同じ名前の PDF ファイルがある場合、[ファイルが存在します] ダイアログが表示されます。
既存の PDF を上書きするか、または既存の PDF に追加するかどうかを確認します。表示されるメッセージは、
設定により異なります。希望するオプションを選択し、[はい] ボタンをクリックします。

ノート: PrimoPDF のプログラムオプションで、同じ名前のファイルが存在する場合、ファイルを上書きするか、ま
たは、既存の PDF に追加するかを選択することができます。詳細は、「PrimoPDF のプログラムオプション」を参
照してください。

ノート: デフォルトの設定では、作成された PDF がデフォルトの PDF ビューアで開きます。
. PDF 作成後に行う動作を変更するには、「PrimoPDF のポストプロセス オプション」を参照してください。
. PDF を表示するアプリケーションを変更するには、「PrimoPDF のプログラムオプション」を参照してくだ
さい。


PrimoPDF オプションの設定

PDF の出力オプション

PrimoPDF には、5 つの PDF 出力オプションが用意されています。目的に合わせてファイルサイズを小さくしたり、品質
レベルを選択することが可能です。
スクリーン: スクリーン表示用に適した PDF ファイルを作成します。この設定では、画像の解像度を
72 dpi に下げ、ファイルサイズの小さい PDF を作成します。この設定で作成した PDF を印刷した場
合、品質が下がる場合があります。
印刷: 家庭用およびオフィスプリンタ印刷に適した PDF ファイルを作成します。
ebook: e-Book での使用に適した PDF を作成します。
プリプレス: 業務用プリンタで印刷するのに適した PDF を作成します。この設定では、自動的に全て
のフォントが PDF に埋め込まれます。また、画像は高解像度で処理される為、ファイルサイズが大き
くなります。
カスタム: PDF 出力のオプションを設定することができます。詳細は、「PrimoPDF のカスタム設定」
を参照してください。

文書のプロパティ

PrimoPDF の[文書のプロパティ] ダイアログでは、PDF 文書のタイトル、サブタイトル、作成者、およびキーワードを指定
することができます。
文書のプロパティを設定するには
1. PrimoPDF のメインダイアログの[文書のプロパティ] 部分の [変更] ボタンをクリックします。
2. [文書のプロパティ] ダイアログで、タイトル、サブタイトル、作成者、およびキーワードを入力して、[OK] をクリッ
クします。
文書のプロパティ: 文書の追加情報としてタイトル、作成者、サブタイトル、およびキーワードを入力することができます。
常にこの設定を使用する: このオプションを設定すると、これ以降作成する PDF に同じ文書のプロパティを適用します。

セキュリティ
PrimoPDF では、PDF 文書にセキュリティ設定を追加することができます。これによりユーザーによるファイルへの動作を
制限することができます。
セキュリティを設定するには
1. PrimoPDF のメインダイアログの[PDF のセキュリティ] 部分の [変更] ボタンをクリックします。
2. [PrimoPDF セキュリティとパスワード] ダイアログで、必要なセキュリティオプションを設定し、[OK] ボタンをク
リックします。

文書を開くパスワード: ここでは、PDF 文書を開く際に必要となるパスワードを指定することができます。
文書を開くときにパスワードが必要: 文書を開く際に使用するパスワードを設定します。
許可: ここでは、その他の PDF のセキュリティオプションを指定することができます。
セキュリティ設定および指定機能の変更にパスワードが必要: セキュリティ設定の変更や、その他のセキュリ
ティオプションを指定するために必要となるパスワードを設定します。

ノート
: パスワードの指定なしでセキュリティの設定を行った場合、その他のユーザーが設定を変更することがで
きます。その為、これらの設定を指定する場合は、常にパスワードを指定してください。
. 印刷を許可: PDF を印刷するときの品質を指定することができます。
許可しない: 印刷することができません。このオプションを選択すると、PDF ビューアアプリケーション
からの印刷ができなくなります。
低解像度: PDF を印刷する際に、文書内の画像が低解像度で印刷されます。
高解像度: PDF を印刷する際に、文書内の画像が高解像度で印刷されます。
. 変更を許可: 文書のコンテンツの編集やアクセスレベルを指定することができます。
許可しない: PDF 文書内で許可する編集操作を設定します。
ページの作成、挿入、削除、回転: このオプションが設定されている場合、ページの挿入、削除、および
回転が許可されます。
フォームフィールドの入力と署名: このオプションが設定されている場合、フォームフィールドへの入力
と電子署名の追加が許可されます。
注釈の作成、フォームフィールドの入力と署名: このオプションが設定されている場合、注釈の作成、
フォームフィールドへの入力、および電子署名の追加が許可されます。
ページの抽出を除くすべての操作: このオプションが設定されている場合、ページの抽出以外の変更を
文書に加えることができます。
. テキスト、画像、およびその他の内容のコピーを有効にする: このオプションが設定されている場合、PDF
文書内の内容をコピーすることができます。
. スクリーンリーダ デバイスのテキストアクセスを有効にする: このオプションが設定されている場合、スク
リーンリーダデバイスを使用して文書を読み取ることができます。
常にこの設定を使用する: 設定した場合、これ以降作成する PDF に同じセキュリティ設定を適用します。

PrimoPDF のポストプロセス オプション

PrimoPDF のポストプロセス オプションでは、PDF 作成後に行う動作を指定することができます。
PDF を開く: このオプションを選択した場合、プログラムオプションで指定しているアプリケーションを使用して、
作成した PDF ファイル開きます。使用するアプリケーションの指定方法に関する詳細は、「PrimoPDF のプログ
ラムオプション」を参照してください。
PDF をメールで送信: このオプションを選択した場合、PDF の作成後、デフォルトの E メールアプリケーションが
開き、作成した PDF ファイルがメールの添付ファイルとして追加されます。
なし: このオプションを選択した場合、PDF ファイルが指定したディレクトリに保存されます。ポストプロセスは行
われません。

PrimoPDF のプログラムオプション

[オプション] ダイアログで、PrimoPDF の動作オプションを設定することができます。
PrimoPDF のプログラムオプションを設定するには
1. PrimoPDF のメインダイアログの[オプション] ボタンをクリックします。
2. [オプション] ダイアログで、希望するオプションを設定し、[OK] ボタンをクリックします。
使用する設定: 事前に定義された設定を選択することができます。
. Ebook: e-Book に最適な設定を使用して PDF を作成します。
. Prepress: 業務用プリンタで印刷するのに最適な設定を使用して PDF を作成します。この設定にすると、
使用しているすべてのフォントが埋め込まれます。
. Default: 選択すると、デフォルト設定を使用して PDF を作成します。この設定では、様々な用途で使用でき
る PDF を出力します。
PDF ファイルを開くプログラム: PDF の作成後、作成した PDF ファイルを開くアプリケーションを選択することができます。
. デフォルトの PDF ビューア: .PDF の拡張子ファイルを開く際に使用する Windows のデフォルトアプリケー
ションで、作成した PDF ファイルを開きます。
指定のプログラム: 指定したアプリケーションで、作成した PDF を開きます。PDF ファイルを開くアプリケー
ションを指定してください。

ノート: この設定を実行するには、ポストプロセスオプションで[PDF を開く] オプションを設定している必要があ
ります。この設定を変更するには、「PrimoPDF のポスト プロセス オプション」を参照してください。
PDF ファイルが存在する場合: PDF ファイルを作成する際に、保存先に同じ名前のファイルがある場合、どのような動作
をするか指定することができます。
. 追加: 既存の PDF に新しい PDF を追加します。新しい PDF は、既存の PDF ファイルの最後のページの後
に追加されます。
. 上書き: 既存の PDF を上書きします。

ノート: この設定は、PrimoPDF のデフォルトの設定です。
アップデート: PrimoPDF のソフトウェアアップデートの確認の頻度を指定することができます。

ノート: ソフトウェアアップデートの確認には、インターネットアクセスが必要になります。
アップデートの設定を変更するには
1. PrimoPDF のオプションダイアログで、[アップデート] ボタンをクリックします。
2. ソフトウェアのアップデートを確認する頻度を選択して、[OK] ボタンをクリックします。
アドバンスト設定を変更するには
1. [オプション] ダイアログで、[アドバンスト] ボタンをクリックします。
2. [アドバンスト] ダイアログで、希望するオプションを設定し、[OK] ボタンをクリックします。
変換: 文書を PDF へ変換する際のオプションを変更することができます。
. ファイル名の変換メッセージの表示: このオプションを設定した場合、変換する文書のファイル名に、PrimoPDF
が正しく認識できない文字 (例: %、<、*、ダブルバイト文字、など) が含まれている場合、その旨を伝えるメッ
セージが表示されます。

ノート: このオプションは、ファイル名に PrimoPDF が認識できない文字が含まれていることを伝えるメッセージ
の表示/非表示を設定します。PrimoPDF が認識できない文字が含まれている場合、常に PrimoPDF は、自動
でファイル名を置き換えます。ファイル名が置き換わった場合、PrimoPDF のメインダイアログの [ファイルの保
存先] で、適切なファイル名を指定してください。
アップデート: PrimoPDF のソフトウェアアップデートの方法を設定することができます。
. PrimoPDF の自動アップデート: このオプションを選択した場合、PrimoPDF は、自動でソフトウェアのアップ
デートを確認します。
. 自動アップデートの通知を表示: このオプションを選択した場合、PrimoPDF を起動した際に [PrimoPDF の自動
アップデート] ダイアログが表示されます。
管理者権限でアップデートマネージャを実行: このオプションを選択した場合、ローカル管理者権限で
PrimoPDF アップデートマネージャが実行されます。アップデートマネージャは、自動的にインターネットに接続
しアップデートの確認を行います。
. 管理者権限が必要である旨を表示: このオプションを選択した場合、ローカル管理者権限が必要なプロセスを
PrimoPDF アップデートマネージャが実行しようとしていることを伝えるダイアログが表示されます。

ノート: [管理者権限でアップデートマネージャを実行] オプションが選択されている場合、この警告ダイアログ
は表示されません。 [管理者権限でアップデートマネージャを実行] オプションが選択されていない場合、アップ
デートの前に、ローカル管理者権限アカウントで実行するようメッセージが表示されます。
. 変換ログの保存: このオプションを選択した場合、PrimoPDF は、変換が失敗したときの問題など、変換時のロ
グを生成します。変換ログのファイル名は、出力される PDF と同じ名前になります。ファイルの拡張子は .log で
す。
. 変換後、postscript を保存: このオプションを選択した場合、変換時に一時 PostScript ファイルが作成され、出
力される PDF と同じ場所に保存されます。この PostScript ファイル名は、変換される PDF と同じ名前になりま
す。ファイルの拡張子は .ps です。


PrimoPDF のカスタム設定

PDF 出力のカスタマイズ

PrimoPDF では、PDF の出力オプションを設定することで、作成する PDF ファイルをカスタマイズすることができます。
PrimoPDF のカスタム設定を設定するには
1. PrimoPDF のメインダイアログから[カスタム] を選択します。
2. [カスタム設定] ダイアログの左ペインから変更するカテゴリを選択します。
3. 希望する変更を行った後、[OK] ボタンをクリックします。
4. PrimoPDF のメインダイアログで[PDF の作成] ボタンをクリックして、指定したカスタム設定で PDF を作成しま
す。

一般的な設定

[一般] ペインでは、PDF の出力の設定を行うことができます。
PDF バージョン: PDF の表示および編集で使用するアプリケーションと互換性を持つ PDF バージョンを設定します。
. PDF 1.2: Adobe Reader バージョン 3.0 またはそれ以降のバージョンと互換性があります。
. PDF 1.3: Adobe Reader バージョン 4.0 またはそれ以降のバージョンと互換性があります。
. PDF 1.4: Adobe Reader バージョン 5.0 またはそれ以降のバージョンと互換性があります。
. PDF 1.5: Adobe Reader バージョン 6.0 またはそれ以降のバージョンと互換性があります。
PDF の解像度: 文書全体の解像度を設定します。
ページの自動回転: 大半のテキストが水平に表示されるよう PDF のページを自動的に回転させます。ページの向きが
横向きの文書から PDF を作成する際に、このオプションを使用すると、スクリーン上で表示したときにページが読みやす
くなります。

カラー画像の設定

[カラー] ペインでは、カラー画像を含む PDF を作成する際に使用するオプションを設定することができます。
ダウンサンプル: ダウンサンプルを実行すると、出力する PDF ファイルのサイズを小さくすることができます。PDF ファイ
ルのイメージを最適化し、画質とファイルサイズのバランスを取ります。ダウンサンプルは、ピクセルを破棄して、指定し
た解像度に画像の解像度を落とします。保存に必要な情報量が少なくなるため、PDF ファイルのサイズが小さくなります。

ノート: ダウンサンプルを使用する場合、出力する画像の解像度を指定する必要があります。解像度は、1 インチあたり
のピクセル数で測定されます。
PrimoPDF には、4 つのダウンサンプルオプションが用意されています。
. オフ: PDF ファイルに含まれる画像をダウンサンプルしません。高品質の出力を作成します。業務用プリン
タで印刷する PDF ファイルを作成する場合は、このオプションを選択します。
. 平均化: 周辺のピクセルを平均して、平均したピクセルカラーに置き換えます。このオプションは、デスク
トップ用プリンタで印刷する PDF ファイルに適しています。
. サブサンプル: サンプル領域の中心にあるピクセルが選択され、その領域全体が選択されたピクセルに置
き換えられます。PDF ファイルを素早く作成でき、またファイルサイズの小さい PDF を作成することができ
ますが、品質は良くありません。
. バイキュービック: バイキュービック補間を使用して、新しいピクセル値を生成します。特別な平均化方法を
使用して、できるだけ高品質の出力を作成します。バイキュービック法は、その他のサブサンプル法より良
い結果を得ることができますが、生成に最も時間を要します。
ダウンサンプリングのしきい値: ファイル サイズを小さくするために画像の解像度を低くします。カラー画像の解像度のし
きい値を指定することができます。指定した値よりも高い解像度の画像を指定した解像度へダウンサンプリングします。
スクリーン表示用に CMYK を RGB へ変換する: カラー画像を CMYK カラーモデル (印刷に使用) から RGB カラーモデ
ル (スクリーン表示に使用) へ変換します。

グレー画像の設定

[グレー] ペインでは、グレー画像を含む PDF を作成する際に使用するオプションを設定することができます。
ダウンサンプル: ダウンサンプリングを実行すると、出力する PDF ファイルのサイズを小さくすることができます。PDF
ファイルのイメージを最適化し、画質とファイルサイズのバランスを取ります。ダウンサンプルは、ピクセルを破棄して、
指定した解像度に画像の解像度を落とします。保存に必要な情報量が少なくなるため、PDF ファイルのサイズが小さくな
ります。

ノート: ダウンサンプルを使用する場合、出力する画像の解像度を指定する必要があります。解像度は、1 インチあたり
のピクセル数で測定されます。
PrimoPDF には、4 つのダウンサンプルオプションが用意されています。
. オフ: PDF ファイルに含まれる画像をダウンサンプルしません。高品質の出力を作成します。業務用プリン
タで印刷する PDF ファイルを作成する場合は、このオプションを選択します。
. 平均化: 周辺のピクセルを平均して、平均したピクセルカラーに置き換えます。このオプションは、デスク
トップ用プリンタで印刷する PDF ファイルに適しています。
. サブサンプル: サンプル領域の中心にあるピクセルが選択され、その領域全体が選択されたピクセルに置
き換えられます。PDF ファイルを素早く作成でき、またファイルサイズの小さい PDF を作成することができ
ますが、品質は良くありません。
バイキュービック: バイキュービック補間を使用して、新しいピクセル値を生成します。特別な平均化方法を
使用して、できるだけ高品質の出力を作成します。バイキュービック法は、その他のサブサンプル法より良
い結果を得ることができますが、生成に最も時間を要します。
ダウンサンプリングのしきい値: ファイル サイズを小さくするために画像の解像度を低くします。グレースケール画像の
解像度のしきい値を指定することができます。指定した値よりも高い解像度の画像を指定した解像度へダウンサンプリン
グします。

白黒画像の設定
[白黒] ペインでは、白黒画像を含む PDF を作成する際に使用するオプションを設定することができます。
ダウンサンプル: ダウンサンプリングを実行すると、出力する PDF ファイルのサイズを小さくすることができます。PDF
ファイルのイメージを最適化し、画質とファイルサイズのバランスを取ります。ダウンサンプルは、ピクセルを破棄して、
指定した解像度に画像の解像度を落とします。保存に必要な情報量が少なくなるため、PDF ファイルのサイズが小さくな
ります。

ノート: ダウンサンプルを使用する場合、出力する画像の解像度を指定する必要があります。解像度は、1 インチあたり
のピクセル数で測定されます。
PrimoPDF には、4 つのダウンサンプルオプションが用意されています。
. オフ: PDF ファイルに含まれる画像をダウンサンプルしません。高品質の出力を作成します。業務用プリン
タで印刷する PDF ファイルを作成する場合は、このオプションを選択します。
. 平均化: 周辺のピクセルを平均して、平均したピクセルカラーに置き換えます。このオプションは、デスク
トップ用プリンタで印刷する PDF ファイルに適しています。
サブサンプル: サンプル領域の中心にあるピクセルが選択され、その領域全体が選択されたピクセルに置
き換えられます。PDF ファイルを素早く作成でき、またファイルサイズの小さい PDF を作成することができ
ますが、品質は良くありません。
. バイキュービック: バイキュービック補間を使用して、新しいピクセル値を生成します。特別な平均化方法を
使用して、できるだけ高品質の出力を作成します。バイキュービック法は、その他のサブサンプル法より良
い結果を得ることができますが、生成に最も時間を要します。
ダウンサンプリングのしきい値: ファイル サイズを小さくするために画像の解像度を低くします。白黒画像の解像度のし
きい値を指定することができます。指定した値よりも高い解像度の画像を指定した解像度へダウンサンプリングします。
圧縮: 白黒画像用の圧縮フィルタを設定します。
. CCITT (International Coordinating Committee for Telephony and Telegraphy) Fax エンコード: 標
準の Fax 圧縮で使用するロスレス圧縮法です。白黒のビットマップ画像にのみ適用します。
. Flate エンコード: ZIP 圧縮法を使用して、画像の質を落とさずに画像サイズを縮小します。
. Run Length エンコード: 連続する同じバイト、値、または文字を多く含むファイルに有効な圧縮方法です。
主にバイナリファイルに使用します。

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