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PDFに「しおり」(サイドメニュー)を追加・設定できるフリーソフト

スクリーンショット
PDF OutLineMaker スクリーンショット

ドラッグ&ドロップでPDFファイルに「しおり」を追加・設定できるフリーのソフト。
PDFでのしおりとは、左ペインに表示されるハイパーリンク付き目次のことです。
このソフトで、アクロバットがなくてもしおりを付加できまが、PDF1.2~1.4形式(Acrobat3.0-5.0相当)対応で、PDF1.5/1.6~と暗号化PDFには対応してませんので注意。

ダウンロード(Vector)PDF OutLineMaker

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Office2007用 PDF化アドインで変換

マイクロソフトOffice2007では、アドインソフトがマイクロソフトから無償で提供されていますので、
これをインストールしてPDFに変換できます。

その他の方法ではPrimoPDFのような印刷系ソフトで作成します。

ダウンロード: 2007 Office 用 PDF 保存アドイン

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d2482363.PNG
メイン画面。ここにPDFをドラッグ・ドロップ。

 

通常左綴じのPDFファイルを、ドラッグアンドドロップで一発で右綴じにするフリーソフト。

『元のファイル名+㊨』というファイル名でデスクトップに保存されます。元のファイルは変更されません。 多くの日本語文書は、見開き表示した時に左右逆ページで表示されてしまうのを解消できます。

右綴じに変更しても、見開きでページがズレる時は、そのページより前に空ページを1つ挿入するか、不要なページを1ページ削除すると上手くいくと思います。(マメ知識)

青空文庫のテキストZIPをChainLPで縦書きPDFに変更すると、ChainLPで右綴じ指定したにも関わらず、左綴じになっていて、見開きページ表示で読みたい場合不都合です。そんな時このソフトはとても重宝しています。

ファイルによっては(私の環境では?)「圧縮ファイルには対応してません」と、エラーが出て右綴じにならないこともあります。基本、PDFバージョン1.4までしか対応してませんので、最近作成のPDFには使えないようですが、上記の青空PDF(PrimoPDF経由)はVer.1.5でしたが、問題なく右綴じされていました。
ぜひ、最新バージョンにも対応してほしいソフトです。

アクロバットがあれば、右クリックメニュー→文書のプロパティ→詳細設定→読み上げオプションの「綴じ方」→右 で設定可能。

RightFile (Vectorでダウンロード) http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/writing/se324457.html

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PDFのバージョン(1.4、1.7など)についてはこちら

PDFの関連規格

電子文書の長期保存(アーカイブ用)のための ISO 規格です。作成した PDF 文書は、Acrobat または Adobe Reader 5.0 以降(PDF Version 1.4)で開くことができます。

PDF/Aは、PDF Reference Version 1.4のサブセットで、モノクロとカラーが混在する文書を電子データとして長期保存できる仕様だ。将来的にもアクセス可能という保証ができないため、文書中にリンクとしてのURLを記載することや、動画などのコンテンツを埋め込むことを禁じている。一方フォントに関しては将来も文書が閲覧できるよう、データに埋め込む方針だという。PDFには、セキュリティになどの付加機能を追加する機能もあるが、PDF/Aではそれらを定義しない。「付加機能についてはあくまでPDF制作者に委ねる」としている。

あらゆる環境で表示結果が同じことを求められるPDFのISO標準。PDFを元に策定された、電子ドキュメントの長期保存を目的としたファイル形式。ISO19005として標準規格化されている。主に印刷目的として利用されていたPDFを、長期保存用に特化させたもの。PDF/Aは特に欧州を中心に使われており、対応するソフトウェアも欧州製のものが多い。現在、PDF/A-1(ISO19005-1)が主流だが、PDF/A-2もISOで策定中である。

PDF/X

グラフィックコンテンツの変換に対するISO標準規格です。作成した PDF 文書は、Acrobat または Adobe Reader 4.0 以降(PDF Version 1.3)で開くことができます。 PDFを元に策定された、印刷出版用途を目的としたファイル形式。印刷時のデータ交換をスムーズにするため、通常のPDFで使える機能を一部制限している。ISO15930として標準規格化されている。

PDF/E

PDF/Eは、知的財産に関わるエンジニアリング文書向けの仕様。PDF Reference Version 1.5のサブセット。「図面の正確性を追求したい」とし、注釈やコメントなどの印刷もサポート。コンパクトなファイルサイズで、3DデータもPDFに統合するという。2006年末の標準化を目指す。

PDF/Eは、PDFを元に策定された、エンジニアリングワークフローにおける使用を目的としたファイル形式。ISO24517として標準規格化されている。知的権利の安全な配布やCADデータなどの複雑な3次元データなどをPDFに組み込むことを目標にしている。 PDF/H ISO未策定。ヘルスケアに関するデータを交換、保存するのを目的としたファイル。

PDF/UA

ISO未策定。ユニバーサルアクセスへの対応を目的としたファイル形式。視力や運動能力に障害のある人にも利用できるように特化させたもの。

PDF/VT

ISO未策定。可変データやトランザクション文書を扱うのを目的としたファイル。

PAdES

ISO3200-2に含まれる予定。PDF文書の長期保管を目的としたPDFの拡張。欧州電気通信標準化機構(ETSI)により策定ならびに公開され、ISO32000-2に反映される予定。

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