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Kindleで読んでいる本をその画面からツイートすることができるが、若干、思ってたのと違った。

読んでる文書(PDF以外)で、アンダーライン(Highlight)か一言メッセージ(Noteという)を設定して、後でブックマーク的に使ったり、一言添えておくことができるが、このハイライト・ノートをツイート(シェア)できる

カーソルを Highlight か Note番号 上において Alt + Enter キーを押すとメッセージの入力を促され(既にメッセージを設定してあるなら選択)、Share を押すと共有される。


あらかじめツイッターもしくはフェイスブックのアカウントとリンクさせておかないとイケナイ。リンクさせるにも厳しい条件があり。
それは、正確な国・住所と電話番号、クレジットカード登録とAmazon.com(USA) での1クリック購入を設定してあること。
もちろん、ツイッターかフェイスブックのアカウントがすでにあること。

これだけ条件がそろって初めてTweet(Share)できる。

で、実際にしてみると、Amazon.comの個人ハイライト・ノートページへのリンクという形でツイートされるのだ。
一言がある場合は、ひとことの後にアマゾンのリンク。


こうなってるのはやはり、著作権がらみが関与してるからなんでしょうか。

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アメリカのamazon.comで売っているKindleです。

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2012年5月現在、Kindleは第4世代目で、$79(広告スクリーンセーバー入り)~と大変安くなりました。 私のKindle3も『Kindle Keyboard』と名前を変えて継続中です。

WS000062.JPG
普通に外部ドライブとして認識されます

Kindle 3 は、PDFファイルにも対応しているので入れてみます。

WS000063.JPG
kindleフォルダ

普通にUSBでPCにつなぐとドライブとして認識されるので、documentsフォルダにドラッグ・ドロップします。 更に子フォルダを作成してジャンル別などに整理してもOK。

IMAG0237.jpg
キンドルで自炊PDFを表示したところ

文庫本を連続スキャンしたPDFですが、このような感じに表示されました。

Kindleディスプレイの余白とスキャンした本自体の余白があるので、文字エリアは狭まり文字が小さくなります。大判の本はもっと小さくなります。

IMAG0042.jpg
表示サイズ変更メニュー

拡大表示ももちろんできますが、読み進めるには手間取り、ストレスになります。(大きなPDFはiPadやパソコンで読んだほうがいいでしょう)

IMAG0044.jpg
拡大されるエリア
IMAG0045.jpg
拡大後これを上下左右してよむのはつらい

そこで、PDF Scissorsというフリーソフトで、PDFの余白を削りとってみたものがこちら。当然、元のページ番号やヘッダ・フッタは切り捨てとなります。

IMAG0234.jpg
余白をPDFscissorsであらかじめ切り取ったPDFを表示したところ

それでも、融通のきかないPDFの文字を少しでも大きく、スッキリ快適に読み進めたいという人にはおすすめの方法です。

PDF Scissorsについての詳細記事

 

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スペック等

第3世代からは本体内に日本語フォントを内蔵し、日本語ファイル名、TXT文書表示などに対応(文字サイズ、縦横の向き変更をして表示)

  • 日本語PDFにそのままで対応(フォントが埋め込まれている物、もしくは画像化PDF)。自分で作成した日本語PDFは表示できるが、文字サイズは変更できない
  • テキストファイル/AZW/MOBIはフォントサイズを変更指定可能。読みやすい。
  • アマゾンの電子書籍の標準フォーマットAZWは、アマゾンが買収したフランスの会社、Mobipocket社のMOBI形式とほぼ同じでどちらもそのままKindleで読み込み可能。Kindle以外で読むときはKindle for PCやKindle for iPad/iPhoneなどといった専用アプリで読める。
  • 普及している電子書籍形式のEPUBは、Amazon公式のMOBIファイル生成ツール「KindleGen」(コマンドラインプログラム)でkindleで読めるMOBIファイルに変換可能。
    参考:http://d.hatena.ne.jp/m-kawato/20101011/1286792650
  • PDFを無料でAZWに変換してくれるサービスがある。Amazon.com(WiFi環境が必要)と、2EPUBというウェブサービス。自分が試した時は、アマゾンはうまく変換できてなかった(中身が消失していた)。2EPUBではうまく変換できた(含まれる画像がカラーだったためか色が反転していて気味悪かった点を除いては)。
  • 日本語のKindle書籍はまだ発売されていない。現時点では英語にも抵抗無い人向け。
  • 英語だが著作権の切れた名作等は無料でダウンロード可能。他の本もペーパーバック版より安い。
  • 3G回線モデルは通信料アマゾン持ち(日本国内でもOK。キャリアはどこが請負ってるのかな?)。通信に関する一切の費用、手続きなし(Amazon.comにアカウントは必要)惚れ惚れするところ。
  • 3G(上位モデル)・WiFi回線でインターネット閲覧可能。ブラウザ有り。が、実質的には補助的な用途でしか期待できない。そこはやはりiPadなどで。

使用所感

一言でいうと、とても気に入っています。

  • 小型で軽い。デザインがすっきりスマート。画面は小さめ(タッチパネルではない)。モノクロ。
  • 電子インクなので目が疲れない、ここが最も気に入っている点です。日中屋外でもOK、暗所では明かりが必要。$59の純正カバーにはKindleから供給される電源でのライトが付いているので必携。
  • テキスト主体の文書を読むのにオススメ。青空文庫か、ペーパーバック的な本に向いている。
  • それ以上のサイズの本はKindleの画面が小さいため読みづらい。txtやAZW・MOBIだとフォントの大きさを細かく調整して再配置できるが、PDFはそうできない。拡大した一部ずつを見ることになるが、iPadのようにタッチパネルじゃないので不自由。
  • カラーの雑誌や元のサイズが大きい物は読みづらい →iPadなどがオススメ、というか必要。使い分けるべき。
  • PDF化した自炊文書はコミック単行本を除きそのままでは読みづらい。PDF Scissorsなどで余白を根限り切り詰めるか、2分割等したものをKindleに送ると読みやすくなる。
  • 取り込んだ文書のOCR精度が高いなら、PDF化せずに、txtファイル(プレーンテキスト)で送るほうがフォントサイズが変更して表示できるので良い。
  • MP3を再生可能でBGMにできます。スピーカー付き。英語の読み上げ機能有り。
  • 英英辞書付き。英和辞書は『英辞郎 MOBI/Kindle対応版』を購入するとよい。
    参考: Kindle3に「英辞郎」をインストール

kindle3

参考リンク:

電子雑誌のファイル形式、IT職は「MOBI(Kindle)」 出版関係者は「EPUB」

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