大型裁断機を買ってみました。

PLATA 大型ペーパー断裁機 PC009

数社で販売されていますが、製造元は同じ中国製と思われます。

送られてきた箱。かなり大きい。そしてとても重い(17Kg)。

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ヴォルビック500のペットボトルと大きさを比較してみました。

これから裁断する本をあてがってみたところ。T字型の部品は替刃交換時用の治具。

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手前のハンドルは、本を上から押さえつけ固定するクランプの上下させるためのもの。
そのすぐ脇に刃が降ります。

37mmの厚みまで一度に切れるとあります。

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このとおり。一度でサクッと切れました。 この本は約2.5センチです。

もう一冊切ってみます。
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このハンドルを回して本を押さえつけます。固定しておかないと、刃を下ろしていくと本が少しずつズレて、まっすぐに切れないことがあります。
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このように固定されます。

そして、レバーを、グイーっと下げると、ギロチン刃が下りて、
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ザクっと切れました。

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刃を上げると背見出しだった部分がポロっと。(ここで指を持っていくと危ないですよ。ちなみに安全カバーは外してます。)

その後、200冊位使用した後は、若干、レバーを押える力を強くする必要がありましたが、切れ味はまだまだ全然いけそうです。(デフォで4~500冊と謳われています)

別売りで替刃もあります。

さらに、別売りでこんなのもありました。縦型収納スタンド!。デカすぎ・重すぎなので、いちいち出し入れするのは酷だ、という気持ちはわかります。

総評: 
中国製ですが、細かいことを言わなければ、価格が国産品の約3分の1なので、コストパフォーマンスがよく、刃の耐久性も十分だと思います。短所は、造りなど全体的に雑な事と、大きく、クソ重いことですが、厚い本を一度で切るならこうなるのは当然かと思われます。
あと、旧式なギロチンカッターなので刃のあたりに手を近づけるときには細心の注意が必要です。よく切れますから!
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こうやって、キレ残った本の背などをとる時などは要注意! ひっかき棒などで落としたほうがいいですよ。安全カバーを装着して使用しましょう。
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長所は、国産のより一度に切れる厚さが多い点と、コストパフォーマンス。
総スチール製なので重量もあり、場所も取りますが、よく切れ、シンプルで使い勝手もよく、とても満足しています。

PLATA 大型ペーパー断裁機 PC009

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