カラーイメージスキャナCanoScan LiDE210

  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • 多彩な画像補正機能
  • USBバスパワー駆動
  • 傾き自動補正、原稿の上下左右を自動認識
  • 見開きページ中央のとじ部分に発生しやすい影を検出して、できるだけ目立たなくなるよう自動的に補正
  • 白地の多い原稿や、薄い紙を使用している原稿などで発生しやすい裏写りを低減
  • Windows / MacOS両対応

速度:  A4カラー文書  約12秒 【カラー(300dpi)】

  • 原稿サイズ/~A4
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP、 Mac OS X
  • 解像度/ 4800 dpi
  • センサータイプ/CIS
  • 電源供給/USBケーブル

外寸法/幅250×奥行265×高さ39mm  重量:約 1.6 kg

製品HP: http://cweb.canon.jp/canoscan/lineup/lide210/index.html

キヤノン CS9000F CanoScan 9000F

  • フィルムスキャンにも適したフラッグシップモデル
  • 35mmフィルムを、スリーブで最大12コマ(6コマ×2列)、マウントフィルムで最大4コマ、専用のフィルムガイドで一度にスキャン
  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • 多彩な画像補正機能、 自動文書補正
  • 傾き自動補正、原稿の上下左右を自動認識
  • 見開きページ中央のとじ部分に発生しやすい影を検出して、できるだけ目立たなくなるよう自動的に補正
  • 白地の多い原稿や、薄い紙を使用している原稿などで発生しやすい裏写りを低減
  • Windows / MacOS両対応

速度:  A4カラー文書  約7秒 【カラー(300dpi)】

  • 原稿サイズ/~A4
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP/2000、 Mac OS X
  • 解像度/ 9600 dpi
  • センサータイプ/CCD
  • 電源供給/ 内蔵ACアダプター

外寸法/幅270×奥行480×高さ111mm  重量:約 4.6 kg

製品HP: http://cweb.canon.jp/canoscan/lineup/9000f/index.html

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誠 Biz.IDにいい記事があったので紹介します。

Amazonの「Kindle」の国内発売、さらにAppleの「iPad」の登場もあって、2010年に入ってから電子書籍の話題がたけなわである。

ニュースサイトはもちろん、個人サイトやブログでも、電子書籍の話題を見ない日は皆無と言っていい。すでに海外では多くのユーザーを取り込んで人気を博していることもあり、ここ日本においても、新しい読書体験への期待は否応なく高まりつつある。

しかし現在の日本国内の状況を見ていると、すべての書籍において紙とデジタルデータから個人が選択できるようになるのは、遠い未来のことになりそうだ。以前本誌でインタビューした漫画家のうめ氏のように直接Kindle DTPから自費出版を試みたり、ePub形式のファイルをオンラインで販売するクリエイターが今後増加することは間違いないだろうが、今書店に並ぶすべての本がすぐに電子書籍で読めるようになるかと言われると、おそらくノーだろう。またアダルト表現に対する規制が厳しい電子出版プラットフォームでは、現在市販の書籍であっても審査ではねられるケースも報じられている。

こうした中、KindleやiPadで電子書籍を楽しむ現実的な解として今注目を集めているのが、既存の紙の書籍を裁断機でカットし、ドキュメントスキャナで電子化するという方法だ。ユーザーが自ら行うことから俗に「自炊」と呼ばれる。この方法なら、おおよそどんな書籍でも電子書籍化し、KindleやiPad、iPhoneといったデバイスで楽しむことができるというわけだ。

この「自炊」、手間がそこそこかかるうえ、裁断機やスキャナを購入するための初期投資も必要になる。また、書籍をばっさりと裁断する行為そのものに抵抗がある人も少なくないだろう。とはいえ、KindleやiPadといったハードウェアが潤沢に入手できるようになる一方、コンテンツの供給が追いついてこないとなれば、こうした「自炊」に興味をもつ人は確実に増加するはずである。海外でiPadが発売されてから1カ月あまり、書籍スキャンに関連したネット上の話題の多さを見る限り、正確にはもう「自炊」のブームは始まっていると言えるかもしれない。

そこでこの連載では、既存の書籍を「自炊」してKindleやiPad、iPhoneなどのデバイスで読むためのノウハウや細かいTipsについて、動画なども用いつつ詳しく紹介していきたい。筆者自身、これまで数百冊もの書籍を「自炊」してきており、我流ながらも一定の参考になるのではないかと思う。

今回は具体的な裁断およびスキャン手順を紹介する前の「序章」として、既存書籍を「自炊」するメリットとデメリットを、なるべく多彩な視点からまとめてみたい。

●電子書籍を「自炊」するメリットを考える

自分の好みの本をデジタル化できることが「自炊」の最大のメリットだが、その結果として本の置き場所が不要になることは見逃せない。仮にPDFもしくはJPGでアーカイブした本1冊のファイルサイズが10Mバイトとして、1.6Gバイト程度の記憶領域をもつKindleであれば、単純計算で150~200冊が保存できることになる(※1)。わずか1センチ程度の厚みのデバイスの中に、1つの本棚がまるまる収まってしまう計算だ。iPadでの電子出版が話題になっている京極夏彦氏の『百鬼夜行』シリーズをまるごと持ち運んでもまったく苦にならないし、冊数の多い少ないによってデバイスの重さが変わることもない。保存先がクラウドであれば、冊数は事実上無限大だ。

Kindleの公式ページでは約1500冊の書籍が保存できる旨書かれているが、これはKindle Storeで販売されているazwフォーマットの書籍が前提であるため。「自炊」したファイルはテキストではなく画像データとなるため、どうしてもファイルサイズが大きくなり、保存可能な冊数は少なくなる。

部屋が狭い人にとって購入した本の置き場所は非常に頭の痛い問題だが、「自炊」で空きスペースを生み出せるメリットは、これまで本の置き場に頭を悩ませていた人にとって、まさに革命的な解決策。言うまでもないが、手持ちの本が多ければ多いほどこれらの効果は高くなる。本が多すぎて目的の1冊を探せないといった悩みも解消される。

本文の検索性の向上も1つのメリットだ。取り込んだ書籍にOCR処理をかけることにより、全文検索が可能になる。100パーセントの精度というわけではないが、リファレンス系の書籍のように、特定のワードに関連する記事を探したい場合は非常に重宝する。紙の索引では絶対に不可能な技だ。よく「電子書籍は付せんがつけられないから困る」という意見を見かけるが、検索機能を活用すれば代替できてしまうことも少なくない。

もう1つ、既存書籍を「自炊」するメリットを上げておこう。それは、古い本をリフレッシュできることである。黄ばんだ本や古書店で購入してタバコの匂いが気になるような本であっても、スキャンしてしまえばページは真っ白。新品と区別がつかないレベルになる。古書店で本を探す際も、紙質にこだわらなくてもよくなるので、結果的に本探しの選択肢が拡がることになる。

このほか、「自炊」の副次的なメリットとして、しばらく積ん読状態だった本を「自炊」がきっかけになって読み始めるようになることがある。筆者自身、長年読まずに放置していた書籍をデジタル化がきっかけになってようやく読む気になったというケースが何度かある。読書の計画性のなさや意志の弱さと言われればそれまでだが、「自炊」の意外なメリットの1つではないかと感じている。

フォーマットの汎用性の高さも「自炊」のメリットの1つに分類してよいだろう。例えばKindleがePub形式をサポートしないといった具合に、電子書籍端末ごとに特定のフォーマットをサポートする/しないといった問題がある。また日本語環境における縦書きやルビといった特有の問題も未解決のままだ。しかし自炊したファイルであればそっくり画像化してしまうことから、基本的にこうした制限はない。PDFやJPGなど汎用性の高いフォーマットであれば、今後新しい電子書籍端末が出てきた際も乗り換えは容易だと考えられるし、ほかのフォーマットへの変換は容易だ。PCとの親和性も高い。

これ以外にも、電車の中で吊り革につかまった状態でも片手でページをめくれるといった、電子書籍そのもののメリットも併せて挙げていくとキリがない。実際に試してみて初めて、おお、こんなメリットがあるのか、と驚くことが多いのだ。
>>続き

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■ 自炊基本セット

プラス 断裁機 PK-513L

裁断幅A4。けっこうな価格ですが、大量に処理するなら必携です。

一度に1.5cmまで垂直に切れます。厚い書籍は2~3分割すれば処理可能。

本を切断するときはいつも勇気がいりますね。

廉価版は価格が魅力のこのモデル。必要十分です。

一度に3.7cmまで切れます。旧式でかなり重いです(17Kg)。

このモデルを実際に買ってみました。

大型裁断機を買ってみた (PLATA 大型ペーパー断裁機 PC009)

 

FUJITSU ScanSnap S1500

現在のデファクトスタンダードはこれでしょうか?自動給紙機能(ADF)付きスキャナ。難点は冊子は切断が必要ということでしょうか。超高速であっと言う間に一冊スキャン。本体は意外と小さくかさばらないしグッドデザイン商品。下位機種S1300との主な違いは、読み取り速度と、重なり検出(超音波センサー)、原稿を一度にセットできる枚数、Adobe® Acrobat® 9 Standard 日本語版が付属するかどうかなどです。超音波重なり検出はとても重宝してます。

 


 

ADFスキャナー

自動給紙方式(ADF)、両面同時読み取りスキャナ

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • Adobe® Acrobat® X Standard 日本語版(Windows®版)付属
  • 傾き自動補正、用紙サイズ自動検知、用紙カラー自動認識、原稿の上下左右を自動認識、 白紙スキップ
  • 原稿を一度に50枚までセット可能(A4 80g/m2紙の場合)
  • Word / Excel / PowerPoint文書への変換機能(Windowsのみ)、PDFからPowerPoint文書への変換機能
  • サイズの違う原稿を同時に読取り。伝票はそのまま伝票サイズに、名刺はそのまま名刺サイズに、自動で切り出し
  • マルチフィード検出 【重なり検出(超音波センサー)、長さ検出】
  • Google ドキュメント 、Evernoteとの連携でインターネット上に保存して活用することも可能
  • Windows / MacOS両対応
  • 名刺管理ソフト付属、OCR家計簿ソフトダウンロード可

速度: 毎分20枚・40面 ノーマルモード時【カラー(300dpi)、白黒(600dpi)】

  • 原稿サイズ/A4から 50.8mm角、A3(キャリアシート使用)
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP/2000、 Mac OS
  • 解像度/1200dpi
  • センサータイプ/CCD x2
  • 電源供給/USBケーブル(ACアダプター別売)

外寸法/幅292×奥行159×高さ158mm(給紙トレイ収納時)  重量:約3kg

製品HP: http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1500/

富士通 ScanSnap S1300i FI-S1300A【New】

  • 読み取ったイメージデータをWi-Fi経由でスマートフォンやタブレットに直接保存。 iPad / iPhone に加え、新たにAndroid™端末でもご使用可能。
  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • USBバスパワー駆動、ACアダプタ両対応
  • 傾き自動補正、用紙サイズ自動検知、用紙カラー自動認識、原稿の上下左右を自動認識、 白紙スキップ
  • 原稿を一度に10枚までセット可能(A4 80g/m2紙の場合)
  • Word / Excel / PowerPoint文書への変換機能(Windowsのみ)、PDFからPowerPoint文書への変換機能
  • サイズの違う原稿を同時に読取り。伝票はそのまま伝票サイズに、名刺はそのまま名刺サイズに、自動で切り出し
  • マルチフィード検出 (長さ検出)
  • Google ドキュメント 、Evernote、Dropboxとの連携でインターネット上に保存して活用することも可能
  • Windows / MacOS両対応
  • 名刺管理ソフト付属、OCR家計簿ソフトダウンロード可

速度: 毎分12枚・24面 ノーマルモード時【カラー(150dpi)、白黒(300dpi)】

  • 原稿サイズ/A4から 50.8mm角
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP/2000、 Mac OS
  • 解像度/1200dpi
  • センサータイプ/CIS x2
  • 電源供給/USBケーブル(ACアダプター別売)

外寸法/幅284×奥行99×高さ77mm(給紙トレイ収納時)  重量:約1.4kg

製品HP: http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1300i/

Canon imageFORMULA DR-150

  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • USBバスパワー駆動(ケーブル二本同時使用可能)、ACアダプターはオプション
  • 傾き自動補正、用紙サイズ自動検知、用紙カラー自動認識、原稿の上下左右を自動認識、 白紙スキップ
  • 原稿を一度に20枚までセット可能(64g/m2紙の場合)
  • ソフトをインストールしなくても、本体内蔵のソフトで対応可能 (付属CDで名刺やレシートの管理など付加機能)
  • Evernote」との連携でインターネット上に保存して活用することも可能
  • クラス最小・最軽量のスタイリッシュ&コンパクト設計
  • OCR家計簿・名刺管理ソフト付属

速度(A4): カラー毎分12枚24面(150dpi)、白黒毎分15枚30面(300dpi)

  • 原稿サイズ/A4からB6
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP/2000
  • 解像度/600dpi
  • センサータイプ/CIS
  • 電源供給/USBケーブル(ACアダプター別売)

外寸法/幅280×奥行95×高さ40mm(給紙トレイ収納時)  重量:約1.0kg

製品HP: http://cweb.canon.jp/imageformula/lineup/dr-150/index.html

片面読み取り スキャナ (連送可:CDF)

FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100

  • OCR処理により検索性を高めるPDFの生成に対応
  • USBバスパワー駆動
  • 傾き自動補正、用紙サイズ自動検知、用紙カラー自動認識、原稿の上下左右を自動認識
  • Word / Excel / PowerPoint文書への変換機能(Windowsのみ)
  • Google ドキュメント 、Evernoteとの連携でインターネット上に保存して活用することも可能
  • Windows / MacOS両対応
  • OCR家計簿・名刺管理ソフト付属

速度: 片面 7.5秒/枚 ノーマルモード時【カラー(150dpi)、白黒(300dpi)】

  • 原稿サイズ/A4から 25.4mm角 、A3(別売キャリアシート使用時)
  • 対応OS/Windows7/Vista/XP、 Mac OS
  • 解像度/1200dpi
  • センサータイプ/CIS
  • 電源供給/USBケーブル

外寸法/幅273×奥行47.5×高さ34mm(給紙トレイ収納時)  重量:約 350g

製品HP: http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1100/

フラットヘッドスキャナー

カラーイメージスキャナCanoScan LiDE210 カラーイメージスキャナCanoScan LiDE210キヤノン 2010-09-09
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もし、ちょっと古めのフラッドヘッドスキャナーをお持ちでも、大抵、PDFで保存できます。画像の保存先のダイアログボックスが出た時、保存ファイルの形式を *.jpg などから *.pdf に指定できると思います。出来無いようでしたら、JPEGなど画像として取り込み、その画像を画像梱包などでPDFにできます。その場合はテキスト情報は付きません。

ハンディスキャナー

名刺専用スキャナー

変わり種?スキャナー

…など。最近のスキャナーには大抵、標準でPDF化できるようになっています。

 

■関連情報 LINK:

 

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