Google Chrome ブラウザ拡張機能  青空縦書きリーダー

インストール:  https://chrome.google.com/webstore/detail/jkjlaidhndkfgjhchppdfipigaobmidh

青空文庫のXHTMLテキストや、テキスト主体のWebページをGoogle Chromeで縦書きで表示するアドオンです。

インストールしたら、『いますぐXHTML版で読む』をクリックすると、縦書き表示になっています。

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スペック等

第3世代からは本体内に日本語フォントを内蔵し、日本語ファイル名、TXT文書表示などに対応(文字サイズ、縦横の向き変更をして表示)

  • 日本語PDFにそのままで対応(フォントが埋め込まれている物、もしくは画像化PDF)。自分で作成した日本語PDFは表示できるが、文字サイズは変更できない
  • テキストファイル/AZW/MOBIはフォントサイズを変更指定可能。読みやすい。
  • アマゾンの電子書籍の標準フォーマットAZWは、アマゾンが買収したフランスの会社、Mobipocket社のMOBI形式とほぼ同じでどちらもそのままKindleで読み込み可能。Kindle以外で読むときはKindle for PCやKindle for iPad/iPhoneなどといった専用アプリで読める。
  • 普及している電子書籍形式のEPUBは、Amazon公式のMOBIファイル生成ツール「KindleGen」(コマンドラインプログラム)でkindleで読めるMOBIファイルに変換可能。
    参考:http://d.hatena.ne.jp/m-kawato/20101011/1286792650
  • PDFを無料でAZWに変換してくれるサービスがある。Amazon.com(WiFi環境が必要)と、2EPUBというウェブサービス。自分が試した時は、アマゾンはうまく変換できてなかった(中身が消失していた)。2EPUBではうまく変換できた(含まれる画像がカラーだったためか色が反転していて気味悪かった点を除いては)。
  • 日本語のKindle書籍はまだ発売されていない。現時点では英語にも抵抗無い人向け。
  • 英語だが著作権の切れた名作等は無料でダウンロード可能。他の本もペーパーバック版より安い。
  • 3G回線モデルは通信料アマゾン持ち(日本国内でもOK。キャリアはどこが請負ってるのかな?)。通信に関する一切の費用、手続きなし(Amazon.comにアカウントは必要)惚れ惚れするところ。
  • 3G(上位モデル)・WiFi回線でインターネット閲覧可能。ブラウザ有り。が、実質的には補助的な用途でしか期待できない。そこはやはりiPadなどで。

使用所感

一言でいうと、とても気に入っています。

  • 小型で軽い。デザインがすっきりスマート。画面は小さめ(タッチパネルではない)。モノクロ。
  • 電子インクなので目が疲れない、ここが最も気に入っている点です。日中屋外でもOK、暗所では明かりが必要。$59の純正カバーにはKindleから供給される電源でのライトが付いているので必携。
  • テキスト主体の文書を読むのにオススメ。青空文庫か、ペーパーバック的な本に向いている。
  • それ以上のサイズの本はKindleの画面が小さいため読みづらい。txtやAZW・MOBIだとフォントの大きさを細かく調整して再配置できるが、PDFはそうできない。拡大した一部ずつを見ることになるが、iPadのようにタッチパネルじゃないので不自由。
  • カラーの雑誌や元のサイズが大きい物は読みづらい →iPadなどがオススメ、というか必要。使い分けるべき。
  • PDF化した自炊文書はコミック単行本を除きそのままでは読みづらい。PDF Scissorsなどで余白を根限り切り詰めるか、2分割等したものをKindleに送ると読みやすくなる。
  • 取り込んだ文書のOCR精度が高いなら、PDF化せずに、txtファイル(プレーンテキスト)で送るほうがフォントサイズが変更して表示できるので良い。
  • MP3を再生可能でBGMにできます。スピーカー付き。英語の読み上げ機能有り。
  • 英英辞書付き。英和辞書は『英辞郎 MOBI/Kindle対応版』を購入するとよい。
    参考: Kindle3に「英辞郎」をインストール

kindle3

参考リンク:

電子雑誌のファイル形式、IT職は「MOBI(Kindle)」 出版関係者は「EPUB」

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参照記事【おぶせすど】:wwfファイル 印刷できない(仕様の)PDF 

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 なぜ、「フォントの埋め込み 」が必要か?

フォントの埋め込みを行うと、文章で使用しているフォントがない環境でも正しく表示できるPDFを作成することができます。
様々な環境において、電子文書表示が元ファイルと同一に正しく表示現されるようにするには、フォントが正しく設定されている必要があります。
ドキュメント作成時に使用されているフォントがインストールされていないコンピュータでは、ドキュメントを元通りに正しく表示・印刷できません。
英語版のOSなど、日本語フォントがインストールされていないコンピュータでは、日本語PDFはエラーや文字化けが発生し、意味不明の記号となって表示されてしまうことになります。
フォントを埋め込んで作成したPDFの日本語ドキュメントは、日本語フォントがインストールされていないコンピュータでも正しく表示されます
例えば、元ファイルがヒラギノフォントを使って作成された、フォントの埋め込み無しのPDFがある場合、このフォントがインストールされていないコンピュータでは代替の日本語フォントで表示する必要があります。
そして、代換のフォントを使用しても、一文字ずつの少しの差がたくさん積み重なるにつれ、広いエリアにまたがると大きな差異となり、意図しないレイアウトや、区切り、図表の脚注が対応しないなどといった文書となって表示されてしまいます。
PDFのドキュメントでは、使用しているフォントを作成時に文書に埋め込むことで、そのフォントがインストールされていないコンピュータでも正しく表示・印刷できるようになります。
最近では、日本語環境で、日本語PDFを作成する場合、デフォルトですべてのフォントが埋め込まれるようになっています。
ただし、フォントを埋め込んだ PDF ファイルはファイルサイズが大きくなるという問題がありますが、最近の記憶デバイスの大容量化とCPUの高性能化によりあまり気にされなくなってきたようです。
全面が画像のPDF(スキャンされたもの)やアウトライン化されたPDFでは、フォントは埋め込まれていません。それらの場合、単語で検索したり、文字をコピーしたりは出来なくなります。
アウトライン化とは文字情報を図形化することです。
文字情報を図形化することで「フォントがない」場合に発生する可能性のある「文字化け」の問題が発生しなくなります。
PDFのフォント埋め込み状況を確認する(Adobe Reader 9)
メニューから、ファイル→プロパティで、ダイアログボックスのタブ、フォントを選び、すべてのフォント名の右に「(埋め込みサブセット)」「(埋め込み)」という文字があれば、フォントが埋め込まれています。
フォントの埋め込み
[実 験]
フォントの埋め込まれないPDFを作成できるか、PDFのバージョンが1.2~1.7までの6通りのバージョン違いを作成。【使用ソフトCubePDF】
  1. フォントの埋め込みのチェックを外して作成。
  2. PDF化する元ファイル:このWEBサイトのトップページ

[結 果]
PDFのバージョンが1.2の場合を除く、すべてのヴァージョンにおいて、フォントの埋め込みのチェックを外しても自動的に、全てのフォントが埋め込まれました。

PDFのバージョンが1.2まで下げて作成したときには一部を除くフォントは埋め込まれなかった。
フォントの埋め込みなし

 

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リンク:手書きPDF入門

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